2021.5.26 00:23

東京、緊急宣言延長の方向 小池都知事「専門家の意見を聞いて決めたい」

東京、緊急宣言延長の方向 小池都知事「専門家の意見を聞いて決めたい」

 東京都は25日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言について、6月1日以降の延長を政府に要請する方向で調整に入った。まん延防止等重点措置が適用されている埼玉、千葉、神奈川3県と26日にもテレビ会議を開き、対応を協議する見通し。小池百合子知事は都庁で報道陣に「専門家の意見を聞いて決めたい」と述べ、事業者の影響も検討する意向を示した。

 政府は宣言延長の方向で調整しており、28日に結論を出す方針。新たな期限は6月20日が軸だが、13日の案もある。大阪の吉村洋文知事は延長幅について「国の判断だが、短い期間では不十分だ」と指摘した。

 大阪府は政府が延長を決めれば改めて会議を開き、今後の対策を検討する。福岡県は飲食店に時短営業、大型商業施設には土日の休業を要請中。

 宣言を巡っては25日、宣言の対象となっている愛知県や京都府、兵庫県、岡山県、広島県の各知事から宣言解除を困難視して延長はやむを得ないとする発言が相次いだ。愛知県では大村秀章知事が「当然延長になるだろうと考えている」と述べた。