2020.10.18 05:02

「戦う」萩野公介、男子400個混Vで復調アピール!/競泳

「戦う」萩野公介、男子400個混Vで復調アピール!/競泳

特集:
萩野公介
バタフライから積極的に飛ばした萩野。力強い泳ぎが戻ってきた(代表撮影)

バタフライから積極的に飛ばした萩野。力強い泳ぎが戻ってきた(代表撮影)【拡大】

 競泳・日本短水路選手権第1日(17日、東京辰巳国際水泳場)25メートルプールで争う大会。開幕し、男子400メートル個人メドレーは萩野公介(26)=ブリヂストン=が4分2秒75で勝ち、女子400メートル個人メドレーは大橋悠依(24)=イトマン東進=が4分24秒87で制した。男子200メートル自由形は昨年の世界選手権銀メダルの松元克央(23)=セントラルスポーツ=が、1分42秒10の短水路日本新記録で優勝した。自身が昨年出した記録を0秒31更新した。

 第1泳法のバタフライから前へ、前へと突っ込んだ。2016年リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野は、得意とするレース展開を見せ、復調をアピール。同種目を一日2本泳ぎきり、納得の表情を浮かべた。

 「レースで泳げるところまできて、また勝負したいという気持ちもわき上がっている。前はチャレンジせずに終わっていた。今は戦いたいという気持ちを体で表現できている」

 この種目は、不倫問題で年内活動停止となった瀬戸大也(26)が3分54秒81の短水路世界記録を保持する。ライバルのタイムには遠く及ばないが、萩野は負荷の大きい種目で2本ともスタートから積極的に飛ばした。「スタート台に立つのが怖い」と漏らした過去から脱却しつつある姿を見せた。

 今大会後はブダペストで開かれる国際リーグ(ISL)に参戦する。実戦感覚を磨き、来夏の東京五輪への弾みとする。(角かずみ)

  • 萩野はメダルを手に笑顔。手応えをつかみつつある(代表撮影)