2019.10.10 05:02

「過去最大」尚弥、2万人超の観客にワクワク!WBSS決勝へ練習公開/BOX

「過去最大」尚弥、2万人超の観客にワクワク!WBSS決勝へ練習公開/BOX

井上尚はミット打ちで汗を流す。さいたまスーパーアリーナはチケット完売となった

井上尚はミット打ちで汗を流す。さいたまスーパーアリーナはチケット完売となった【拡大】

 プロボクシングのWBA、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(26)とWBC世界同級暫定王者の弟・拓真(23)が9日、所属する横浜市の大橋ジムで11月7日にさいたまスーパーアリーナで行うダブル世界戦に向けて練習を公開した。好調に売れていたチケットはこの日までに完売。大一番に向け、ムードは高まってきた。

 井上尚はミット打ちやサンドバッグで約1時間汗を流し、自身最多の観客に胸を高鳴らせた。

 「お客さんの入りとしては過去最大。入場して約2万人の前に出たときにどう感じるか楽しみ」

 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝で5階級制覇王者のWBA同級スーパー王者ノニト・ドネア(36)=フィリピン=と対戦。大橋秀行会長(54)によれば9月2日から発売したチケットは、追加発売を経てこの日までに完売した。

 リングサイドが10万円という注目の一戦に、2万人超が駆けつける。昨年10月のWBSS初戦でフアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と横浜アリーナで戦ったときの約1万人が自己最多だったが、その倍となる。

 この日は髪を銀色に染めて登場。「きょうはこの気分だから、この色にした。この時期にしてはリラックスしている」。調整も順調。自然体で勝利へと突き進む。 (尾崎陽介)

★弟・拓真も順調「かなり自信」

 井上拓もミット打ちやサンドバッグで汗を流した。練習前で体重は約60キロ(リミットは53・5キロ)と調整は順調で「早く試合がしたい。かなり自信がある」と意気込んだ。チケットが完売したことについては「すごく楽しみ。(会場に)行ったことがないので、どんな雰囲気になるかわからない」。銀色に染めた兄とは違い、短く散髪して登場したが「試合ではどうしようか悩んでいる」と色も含めて当日どうするか思案していた。