2019.7.22 10:43

鶴竜「すごく良い気分」優勝から一夜明け会見/名古屋場所

鶴竜「すごく良い気分」優勝から一夜明け会見/名古屋場所

会見を終え、ポーズをとる鶴竜=名古屋市熱田区のサイプレスガーデンホテル(撮影・水島啓輔)

会見を終え、ポーズをとる鶴竜=名古屋市熱田区のサイプレスガーデンホテル(撮影・水島啓輔)【拡大】

 大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)で7場所ぶり6度目の優勝を飾った横綱鶴竜(33)が千秋楽から一夜明けた22日、名古屋市内のホテルで会見し、「すごく良い気分で目が覚めた。(3年連続で休場していた)名古屋(場所)には違った意味での思い入れもあったので」と改めて喜びを語った。

 今場所の鶴竜は自身初の初日からの12連勝で単独首位に立つと、13日目に平幕友風(24)に初黒星を喫し、一度は横綱白鵬(34)に並ばれたものの、千秋楽で白鵬との横綱対決を寄り切りで制し、14勝1敗で栄冠をつかんだ。

 一方で、場所前の稽古中に腰を痛め、出場さえも危ぶまれていた。「5日目ぐらいまでは油断できない状態だった。場所が始まる前は1日2回、(場所中は)相撲が終ったら治療に行っていた」と明かし、「いつも以上に相撲に集中し、腰に負担がかからないようにしたことが良かった」と振り返った。

 また、自身が昨年5月の夏場所で5度目の優勝を果たしてからの1年間で、御嶽海(26)、貴景勝(22)、朝乃山(25)と若手の優勝が相次いだことには「いずれは若手が出てきて世代交代するものだが、そのチャンスを与えてしまったことは横綱として悔しいという思いはある」と意地をのぞかせた。

 今後はいったん母国モンゴルに帰り、リフレッシュした後、夏巡業に参加し、9月の秋場所(8日初日、東京・両国国技館)に備える。