2019.7.22 05:01

遠藤、秋場所三役復帰濃厚 3場所ぶり2桁10勝/名古屋場所

遠藤、秋場所三役復帰濃厚 3場所ぶり2桁10勝/名古屋場所

特集:
遠藤
寄り切りで北勝富士を破った遠藤=ドルフィンズアリーナ(撮影・門井聡)

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 大相撲名古屋場所千秋楽(21日、ドルフィンズアリーナ、観衆=7629)人気の西前頭2枚目遠藤(28)が、北勝富士を破って9日目から7連勝。3場所ぶりの2桁10勝を挙げ、三役返り咲きを濃厚とした。

 「必死だった。一日一番集中してやり切った」

 いなされてたたらを踏んだ土俵際。棒立ちになったが相手の寄りを耐えて、こらえて逆襲の寄り切り。3度目の技能賞も獲得した。

 追手風部屋が宿舎を構える三重・鈴鹿市の「松葉屋旅館」は各部屋に魚の名前がついている。遠藤は入門以来2階の「鱒の間」で生活してきたが、今年から1階の「いかの間」へ移った。左膝と足首に慢性的な古傷を抱え、少しでも負担を軽くするために替わってもらったのだ。

 9月の秋場所では、千秋楽で勝ち越した小結阿炎との評価によっては新関脇の可能性も。「そんなことは考えてもいなかった。しっかり休んでまたやっていく」。日常こそ相撲。妥協はしない。 (奥村展也)

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