2019.7.22 00:35

痛恨のルール誤解で敗戦/フェンシング

痛恨のルール誤解で敗戦/フェンシング

 フェンシングの世界選手権第7日は21日、ブダペストで団体が行われ、男子エペで世界ランク7位の日本(宇山、加納、見延、山田)は初戦の2回戦でモロッコに快勝した。3回戦はイスラエルと対戦し、試合は35-35で終わったが、規定により日本が敗れ、順位決定戦に回った。

 個人でメダルに届かず、団体での雪辱に燃えていた男子エペの日本だが、3回戦のイスラエル戦で今年から採用されたルールを誤解する痛恨のミスを犯した。

 同点で互いに消極的として四つ目の指導となる「ブラックカード」を受け、35-35で試合が終了。その場合に世界ランキングが上のチームが勝つと勘違いしていた日本は勝利を確信し喜んだ。しかし、実際には補欠選手の4人目を使っていた日本が規定により負けた。

 4人目の選手だった宇山は、コーチに日本が勝っているかを確認した上で攻めなかった。敗戦を知ると泣き崩れた。福田強化本部長は「ルールを完全に理解していなかった。私の責任でもある」と選手をかばった。(共同)