2019.7.20 05:01

悔しさバネに…日本、チームFR4位/アーティス

悔しさバネに…日本、チームFR4位/アーティス

メダル獲得を逃した日本(撮影・恵守乾)

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 水泳・世界選手権第8日(19日、韓国・光州)アーティスティックスイミング(AS)のチーム・フリールーティン(FR)決勝の日本(乾、吉田、福村、木島、京極、塚本、柳沢、安永)は93・3667点の4位で、メダル獲得を逃した。ライバルのウクライナには五輪種目で0勝4敗の全敗に終わった。女子3メートル板飛び込み決勝は、三上紗也可(米子DC)が323・05点の5位に入り、東京五輪代表に正式に決まった。

 目標のメダルには届かなかった。日本の強みだった高い技術と同調性は影を潜め、この種目も4位。選手にも井村雅代ヘッドコーチ(HC、68)にもやるせなさがにじんだ。

 「(五輪までの1年間)ピントの外れたことはしたくなかった。負けて何もお土産がないのは悔しいでしょう」

 井村HCはプールサイドではなく、異例の観客席で全12カ国の演技を観戦。1978年に代表コーチになってから初めてのことで、この日の練習中に決めたという。観客が何に沸き、審判が何に得点を出すのか。演技全体が見やすい観客席から自らの目で見ることで、あと1年、日本をどう導くかを模索した。

 「遠征を含め五輪に向けてどうするか。すでに日本とは連絡を取っています」。勝つための糸口を頼りに、ここから本当の戦いが始まる。 (角かずみ)

  • チーム・フリールーティン決勝入水前にポーズをとる日本=光州(共同)
  • チーム・フリールーティン決勝日本の演技=光州(共同)