2019.3.11 05:03

根元さん、リベンジ初V!昨年3位の悔しさ晴らした/マラソン

根元さん、リベンジ初V!昨年3位の悔しさ晴らした/マラソン

マラソン女子で優勝した根元さん。昨年3位だった悔しさを晴らした(撮影・内藤博)

マラソン女子で優勝した根元さん。昨年3位だった悔しさを晴らした(撮影・内藤博)【拡大】

 古河はなももマラソンは10日、1万3000人が参加し、第7回大会が盛大に行われた。マラソン女子(42.195キロ)は根元香苗(かなえ)さん(29)が3時間1分40秒で初優勝を飾った。

 陽光が雲に遮られて、汗ばむ陽気が落ち着いた頃、根元さんが3時間1分40秒でゴールした。昨年の3位を上回っての初制覇だったが、笑顔の中には悔しさものぞいた。

 「優勝はすごくうれしいけれど、タイムには悔いが残る」

 2月24日の静岡マラソンで2時間58分54秒を出し、一般女子29歳以下で優勝。その疲れが抜けておらず、目標のサブスリー(3時間以内)には届かなかった。

 2017年1月の大阪国際女子で2時間52分48秒の自己記録をマーク。だが、その夏に体調を崩した。当時は朝4~5時に起き、職場に出る前に27キロを走る毎日。「練習しすぎで体に異変が起きた。疲れが取れなくなった」。昨年のこの大会はスランプのまっただ中だった。

 休む日や、短い距離でスピード練習する日を入れるなど、練習方法を見直した。しっかりマッサージを受けるなど体のケアにも気をつけるようになり、昨年11月のおかやまマラソンで久々のサブスリーとなる2時間56分59秒。復調してきた。

 「実業団選手が出る国際マラソンで20番以内に入るのが夢。東京マラソンにはエリート枠(今年の資格条件で2時間52分以内)で出たい」。上を目指して挑戦する。(只木信昭)

根元 香苗(ねもと・かなえ)

 1989(平成元)年7月19日生まれ、29歳。埼玉・川口市出身。中学で陸上を始める。大学時代はエアロビクスで指導員の資格を取り、インストラクターに。独学で保育士の資格を取り、現在は障害児施設勤務。マラソン自己記録は2時間52分48秒。家族は両親と祖母、弟。162センチ。

  • フルマラソンスタート直前、参加者と一緒に気勢を上げるゲストの千葉真子さん(中央、撮影・大橋純人)
  • フルマラソンスタート直前、スタート台で笑顔を見せるゲストの千葉真子さん=茨城県古河市(撮影・大橋純人)