2019.3.4 10:00

下山大16点も…秋田、ホーム連勝ならず/東北スポーツ

下山大16点も…秋田、ホーム連勝ならず/東北スポーツ

特集:
東北スポーツ
必死の形相でレイアップシュートを決める秋田SG下山大(撮影・井上幸治)

必死の形相でレイアップシュートを決める秋田SG下山大(撮影・井上幸治)【拡大】

 B1リーグ第25節最終日(3日、ナイスアリーナ、観衆=3825)東地区5位の秋田ノーザンハピネッツは、西地区4位の大阪エヴェッサに73-88で敗れ、1月以来の連勝はならず。SG下山大地(29)は4本の3点シュートを全て決めるなどチーム最多タイの16得点と奮闘も、守備が乱れての悔しい負けに唇をかんだ。

 2日連続の勝利はならなかった。15点差の敗戦に下山大は天を仰いだ。

 「きょうは一番大事な試合のつもりで臨んだ。気持ちを出したが、勝ち切れなかった」

 B1全体で14位の秋田にとって、2勝差の同13位の大阪との2連戦は、B1の15-18位が進む残留プレーオフ回避へ負けられない試合。前日2日の初戦を70-55で勝ち、7戦ぶりの勝利を挙げたが、この日は劣勢を強いられた。

 第1Qから相手Cハレルソンらの攻撃に守備が乱れた。ゴール下を支配され、オフェンスリバウンドを失った。下山大やPF/C谷口の3点シュートなどで迫ったが、守備で流れを作るチームが戦術の決まりごとを遂行できず失点を重ねた。クラロス監督は「同じミスが多いし責任感がない。自分は危機感を持っている。このチームが心配」と憂い、奮起を促した。

 9日からの次節は滋賀レイクスターズとのアウェー2連戦に臨む。レギュラーシーズンは残り18試合。滋賀戦後の残り16試合は、強豪がそろう東地区のチームとの対戦が残る。B1最下位の滋賀との2連戦で取りこぼしは許されない。

 「まずは5人でしっかり守る守備からやりたい。毎試合ファイナルだと思ってやっているし、勢いに乗ればどこにも負けない力はある」

 下山大は自分に、チームに言い聞かせるように気合を込めた。(井上幸治)