2019.2.25 10:01

89ERS、ホームで連敗 月野「まだまだ弱い」/東北スポーツ

89ERS、ホームで連敗 月野「まだまだ弱い」/東北スポーツ

特集:
東北スポーツ
第4Q、競り合う仙台・月野(左)と信州・大崎 =カメイアリーナ仙台(撮影・土谷創造)

第4Q、競り合う仙台・月野(左)と信州・大崎 =カメイアリーナ仙台(撮影・土谷創造)【拡大】

 プロバスケB2第23節最終日(24日、カメイアリーナ仙台)東地区3位の仙台89ERSは、中地区1位の信州ブレイブウォリアーズに78-87で連敗し、3連敗となった。第3Q終了時に3点差まで迫るも、最後は力の差を見せつけられ完敗。1位の群馬クレインサンダーズとは6ゲーム差に広がった。3月2日からの次節は、バンビシャス奈良との敵地2連戦に臨む。

 優勝争いにとどまるためにも、連勝を狙ったホームで屈辱の連敗。桶谷大監督(41)は無念さをにじませた。

 「重く受け止めている。このレベルではB1には上がれない。上(1位)を見るより足元をみて、来季につながるバスケットをしなければいけない」

 首位群馬とのゲーム差は6に拡大。指揮官は“白旗”とも取れるような発言で、チームの現状を嘆いた。

 前日の第1戦は、昨季まで89ERSでプレーした相手PG石川海斗(28)に翻弄され、2点差で惜敗。この日は前半からシュートミスが目立ち、勝負どころでは守備の間隙を突かれ、逆に高い確率で得点された。3点差まで迫るも、数字以上の完敗。チーム最多の17得点と奮闘した主将のPG月野雅人(30)は「力負けとか何かが足りないとかではない。まだまだ弱い」と肩を落とした。

 危機的状況だ。第2PGの新号健(23)が左肩鎖関節脱臼で離脱中。前日の試合で膝を負傷したPG/SG俊野達彦(31)は、「右後十字靭帯(じんたい)断裂」で復帰時期は未定。

 1試合9人で闘わなければならないが「試練ではない。現実を受け入れて闘う。(フルタイムの)40分でもやり続ける」と月野。この日は俊野も松葉づえを手にベンチ入りし、必死に声をからした。残り17試合。チームの真価が問われる。 (井上幸治)