2018.5.16 20:34

悪質タックルの日大選手、反則は監督指示「『やるなら出してやる』と言われた」/アメフット

悪質タックルの日大選手、反則は監督指示「『やるなら出してやる』と言われた」/アメフット

特集:
アメフット
内田正人・日大アメフット部監督

内田正人・日大アメフット部監督【拡大】

 アメリカンフットボールの日本大と関西学院大の定期戦で悪質な反則行為があった問題で、危険なプレーをした日大の守備選手が「『(反則を)やるなら(試合に)出してやる』と監督から言われた」と周囲に話していたことが16日、分かった。関係者が明かした。日大広報部は、内田正人監督が学内の調査に対し「違反をしろと言っていない」と述べたと明らかにし、否定した。

 日大の選手は下級生の頃から主力としてプレー。しかし関係者によると、最近は内田監督から精神的な部分で苦言を呈され「チーム内で干されている状態だった」という。6日に東京都内で行われた定期戦前に「やるなら出す」と反則行為を条件に出場の機会が与えられたという。

 当該選手は、パスを投げ終えて無防備な状態だった関学大のクオーターバックに背後から激しくタックルをして負傷退場させた。その後もラフプレーを繰り返して資格没収(退場)となった。

 関学大の抗議に対し、日大は15日に回答書を提出。日大広報部によると「ラフプレーは認めて謝罪しているが、監督から指示はしていない」という内容になっている。関学大は17日に記者会見を開く。

 ※映像は関西学院大アメリカンフットボール部提供