2020.3.30 09:09

プレミアリーグは6月に“W杯スタイル”で再開か…政府も支持と英メディア

プレミアリーグは6月に“W杯スタイル”で再開か…政府も支持と英メディア

プレミアリーグは6月に“W杯スタイル”で再開か…政府も支持と英メディア

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 プレミアリーグが6月から7月にかけて“ワールドカップスタイル”で再開される可能性があるようだ。イギリス『インデペンデント』が報じている。

 世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるフットボール界。13日にプレミアリーグやチャンピオンシップ(英2部)の中断が決まり、4月30日以降の再開を目指しているものの、依然として目途は立っていない。

 そんな中『インデペンデント』によると、プレミアリーグ再開に向けたサッカー協会の会議が週末に行われ、2019-20シーズン完結に向けたいくつかの案が浮上。さらなる新型コロナウイルス感染拡大を防止するために、試合はスタンドを閉鎖して行われる可能性が最も高く、ワールドカップのように選手とスタッフを家族から離してそれぞれのホテルに隔離するようだ。現時点で、ミッドランズとロンドンがキャンプ地になると考えられている。

 また、再開時期としては夏場が候補に挙がっているようだ。同メディアは、6月以降には検査体制も充実し、医療機関にも現状よりは余裕が生まれることが予想されるため、試合中に負傷した選手に対して適切な医療を提供できるチャンスが増えると見ていると伝えた。

 しかし、実施にはさまざまな問題が浮き彫りに。試合を行う上で不可欠なマッチオフィシャル、またカメラマンや中継クルーといったメディアも感染リスクを高める外部との接触を避けるために隔離される必要があり、さらに長期的な隔離になると倫理面や健康面での問題も生じる可能性がある。

 ここまでしてでもシーズン再開を目指す理由としては、巨額の放映権料による収益面が大きいようだ。しかし、それだけではなく、残り92試合すべてをテレビを通じて放送することで、イングランド最大の娯楽であるプレミアリーグをお茶の間に届け、国民を家に留まらせる役割が期待されており、このプランを政府も支持していると『インデペンデント』は伝えた。

 また同メディアは、プレミアリーグが再開することは、通常の生活に戻るうえでの大きなステップになり、心理面でポジティブな影響を与える可能性があると報道。また、テレビを通じて試合が放送されることで、広告業やギャンブル業といった産業が活性化され、低迷する経済への好影響が期待されるようだ。(Goal.com)