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ヨハン・クライフ氏ならどう過ごしていたか 死去から4年、コロナ禍のスペインで息子・ジョルディ氏が寄稿

ヨハン・クライフ氏ならどう過ごしていたか 死去から4年、コロナ禍のスペインで息子・ジョルディ氏が寄稿

ヨハン・クライフ氏ならどう過ごしていたか 死去から4年、コロナ禍のスペインで息子・ジョルディ氏が寄稿

ヨハン・クライフ氏ならどう過ごしていたか 死去から4年、コロナ禍のスペインで息子・ジョルディ氏が寄稿【拡大】

 フットボール界の伝説ヨハン・クライフ氏は、自身を死に至らしめたがんと、並外れたポジティブシンキングで闘っていたようだ。

 新型コロナウイルスの感染が拡大する欧州で、ヨハン・クライフ氏の息子であるジョルディ・クライフ氏はスペインのスポーツ新聞『スポルト』にコラムを寄稿。そのコラムでは、2016年3月24日にがんとの闘病の末に亡くなったクライフ氏が、逆境の中でも、あくまでも前向きであったことが綴られている。

 「私たちが本当に不安を覚えていた、あの日のことを思い出す。がんと闘っていた父が、治療を受ける病院からなかなか帰ってこなかったのだ。そして家に帰ってきたとき、母は困惑した様子で何かあったのかを父に質問した。すると父は満面の笑みで『グッドニュースだ!』と告げた。『新たな腫瘍が見つかったぞ』、と。母は父を追い出すような勢いで『なんてニュースなのよ!』と声を張り上げたが、父は落ち着き払って『見つかったんだよ。これから治療して、解決法を見つけることになるのさ』と語ったのだった」

 「ほかの人間ならば、打ちひしがれて家に帰ってきたことだろう。しかし私の父は、どんな災難にあっても、いつだってポジティブなものを見ようとしていた。実際、彼は化学療法を自分にとって最高の協力者と見立てていたのだ。『これからが辛いということは分かっているが、私は立ち向かうのさ。(化学療法を)友として扱っていくんだ。がんとの闘いを助けてくれるのだからね』。彼は前向きにそう語った。その快活でありながら落ち着き払った言動は、治療室で苦しむほかの患者たちにとっては、まさにオアシスだった」

 「私の父は、逆境の中でも楽観的だった。誰かにとっては、過剰なまでに。しかし、それが彼という人間だったのだ」

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