2020.3.19 16:49

コロナの影響で移籍金が減少?独エージェント協会「これら費用は即座に削ることが可能」

コロナの影響で移籍金が減少?独エージェント協会「これら費用は即座に削ることが可能」

コロナの影響で移籍金が減少?独エージェント協会「これら費用は即座に削ることが可能」

コロナの影響で移籍金が減少?独エージェント協会「これら費用は即座に削ることが可能」【拡大】

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で欧州の各リーグが中断に。多数クラブが倒産危機に陥るなど直接的な経済的な影響に加え、この先「移籍市場」の仕組みも大きく変えることになるかもしれない。

 ブンデスリーガはコロナの影響で先日、セリエAやリーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグに続き、リーグ戦を中断することを発表。『SID』によると、リーグ戦残り9試合が行われなかった場合、7億7000万ユーロ(約926億2000万円)の経済的損失になり、内訳はテレビ放映権料、スポンサー料、チケット収入など。ドイツサッカーリーグ(DFL)のクリスティアン・ザイファートCEO(最高経営責任者)も、無観客開催でもシーズンを夏まで終える必要性を強調していた。

 しかし、コロナの影響はこの先、現在のサッカー界の仕組みにさらなる打撃を加える可能性も。ドイツ・エージェント協会(DFVV)のグレゴル・ライターGM(ゼネラルマネジャー)は『シュポルト・ビルト』で「中断が長期化すればするほど、真っ先に移籍金が減少する可能性が高まるだろう」と予想。クラブ側としては、「クラブは、これらの費用を即座に削ることが可能だからだ」と確実にコスト減につながる手を打つはずと見ているようだ。

 近年、“天文学的な額”でのビッグクラブ間の大規模の取引が話題を呼び、凄まじく高騰していた移籍金。今の事態が終息を迎えても、サッカー界がコロナ感染拡大以前の姿を取り戻す可能性はないのかもしれない。一方で、各クラブでは自ら育成した選手たちをより多く起用することになるのだろうか。(Goal.com)