2019.2.11 21:30(4/6ページ)

なぜシティはチェルシーを粉砕できたのか?圧倒的だったアグエロ、こだわったサッリ

なぜシティはチェルシーを粉砕できたのか?圧倒的だったアグエロ、こだわったサッリ

 12月の対戦では、チェルシーはこの問題を撤退守備によってケアしていた。ジョルジーニョの両脇スペースを使うプロフェッショナルであるダビド・シルバやB・シルヴァの脅威をしっかり認識した上で、カンテとマテオ・コヴァチッチを低めに残し、両ウイングも引かせて相手サイドバックを見させるいわば“中盤混雑型”の4-5-1でシティの中盤に対抗していたわけだが、高い位置からのプレッシングを選択した今回の試合では、そこにぽっかりと空いたスペースをシティが見逃すはずはなかった。

 ■ハットトリックだけじゃないアグエロの貢献度

Sergio Aguero Manchester City

 3-1で勝利したアーセナル戦に続いて、1週間で2度目となるハットトリックを決め、アラン・シアラーが持つプレミアのハットトリック記録(通算11回)に並ぶ偉業を成し遂げたアグエロだったが、彼は上記のようにゴール以外の仕事でもシティのキーマンだった。オフ・ザ・ボールのシチュエーションでも非常にエネルギッシュで、シティはいわゆる「ジョルジーニョ番」のマンマーカーを付けたわけではなかったが、アグエロが強烈なプレスバックでジョルジーニョを襲う場面が何度も見られた。さらに、チェルシーの武器の1つである高精度フィードを持つダヴィド・ルイスへのフォアチェックもスピーディーで、後続の味方にプレスの道筋をつけるようなコースの切り方も絶妙だった。

【続きを読む】

  1. サンスポ
  2. サッカー
  3. プレミアリーグ
  4. なぜシティはチェルシーを粉砕できたのか?圧倒的だったアグエロ、こだわったサッリ