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【釜本邦茂 レジェンドチェック】腹が立って寝られなかった…長谷部のようなリーダーいない日本代表

【釜本邦茂 レジェンドチェック】

腹が立って寝られなかった…長谷部のようなリーダーいない日本代表

特集:
アジアカップ2019
森保JAPAN
前半に長友のハンドをアピールするオマーンの選手たち。判定が勝敗を左右した (撮影・蔵賢斗)

前半に長友のハンドをアピールするオマーンの選手たち。判定が勝敗を左右した (撮影・蔵賢斗)【拡大】

 サッカー・アジア杯1次リーグF組(13日、オマーン0-1日本、アブダビ)日本は13日のアジア杯1次リーグF組第2戦でオマーンに1-0と辛勝した。MF原口元気(27)=ハノーバー=のPK弾にとどまり、後半は20分過ぎまでシュートを打てなかった。日本代表で歴代トップの国際Aマッチ通算75得点をマークし、日本協会の副会長などを歴任した釜本邦茂氏(74)は、苦戦の要因にチームリーダーの不在を挙げた。

 試合が終わってからも、腹が立って寝られなかった。それくらいひどい内容だった。

 前半はMF南野を中心に、相手のDF裏へ抜ける動きが見られた。しかし、決められず、得点はMF原口のPKだけ。後がないオマーンは攻勢に転じてきたが、日本は必要以上に受け身になり、反撃の意思も示せなかった。前半と後半ではまったく別のチーム。勝ったのはよかったが、それだけ。正直いって、がっかりだ。

 全体的におとなし過ぎる。声を掛け合うこともない。動けなくなり、劣勢に陥ったとき、ピッチで指揮を執るチームリーダーが必要だ。以前なら元主将のMF長谷部誠(フランクフルト)が声を出していたが、いまはいない。MF柴崎も苦境を打開する声掛けができていなかった。負傷のFW大迫に代わり、1トップで起用されたFW北川、FW武藤もアピールが足りない。光っていた選手はいなかった。

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  • オマーン戦で決定機を外し続けた南野。決定力に課題が出た(撮影・蔵賢斗)
  • オマーン選手のシュートをブロックする長友(右奥)。左手にボールが当たっていた(共同)
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