2020.5.14 05:02

「ポストカバー」へのトライ認めず ワールドラグビー、競技規則を変更

「ポストカバー」へのトライ認めず ワールドラグビー、競技規則を変更

ゴールポストの下部につけられているパッド。ここへのトライは認められないことになった

ゴールポストの下部につけられているパッド。ここへのトライは認められないことになった【拡大】

 ラグビーの国際統括団体、ワールドラグビー(WR)は12日(日本時間13日)、競技規則の変更を発表。ゴールポストをカバーするパッドと地面に同時にグラウンディング(ボールを接地させる行為)した場合に認められていたトライが、認められなくなった。

 競技規則第8条2「トライ」のa項には、攻撃側のプレーヤーが相手側のゴールポスト、またはパッドに(同時に)グラウンディングした場合、トライが認められる旨が記されている。

 しかし、金属製のゴールポストに巻かれるパッドは安全に考慮してサイズが増大し、規則上は30センチまで張り出せる。ゴールライン“手前”にトライできる分、防御側がオフサイドなどの反則を犯さずに防ぐことが難しくなり、試合中に防御側の選手がパッドを外す行為もたびたび見られるようになって問題視されていた。

 WRのビル・ボーモント会長(68)は「この改定で防御側チームにも公正な機会が与えられる」と声明を出した。WRは、この規則は即時に適用されるとしている。