2020.3.11 05:01

秩父宮にW杯レガシー 大会組織委最後の理事会…黒字の68億円利用して

秩父宮にW杯レガシー 大会組織委最後の理事会…黒字の68億円利用して

秩父宮ラグビー場

秩父宮ラグビー場【拡大】

 ラグビーのW杯日本大会組織委員会は10日、東京都内で最後の理事会を開いた。31日をもって組織委は解散。清算法人へ移行して清算業務を行う。

 収入の概算は入場料収入が好調で、昨年8月の概算より47億円多い677億円となる見込み。実質的な黒字の68億円を、建て替えられる秩父宮ラグビー場にW杯記念ミュージアムを建設するなどのレガシー(遺産)事業として支出に組み入れ、日本ラグビー協会に渡す。

 W杯で高まったラグビー機運を生かした地域振興を促進するため、自治体連携協議会の立ち上げが報告された。現時点で全国131自治体が参加し、会長は横浜市の林文子市長が務める。