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【チャンストーライ】ラグビードクター・田中誠人さん、自腹で高額医療機器携えサポート

【チャンストーライ】

ラグビードクター・田中誠人さん、自腹で高額医療機器携えサポート

田中さんは医師としてW杯日本大会参加を目指す。机に並ぶのが救急キットで右下がポータブル式エコー(撮影・月僧正弥)

田中さんは医師としてW杯日本大会参加を目指す。机に並ぶのが救急キットで右下がポータブル式エコー(撮影・月僧正弥)【拡大】

 来年9月に開幕するラグビーW杯日本大会にかかわる人々を取り上げる「チャンストーライ」の第5回は、日本整形外科学会認定スポーツ医の田中誠人さん(46)の登場です。整形外科医の傍ら高校や大学ラグビー部のチームドクターや、日本代表から子供たちまでの各試合のマッチドクターとして活動。選手の激しいプレーを医療の立場から支えてきたラグビードクターが本大会で目指すものとは-。

 ラグビーは激しく体をぶつけ合うスポーツだ。選手が脳しんとうを起こしたり、骨折などをして倒れることもある。W杯日本大会では1試合につき10人以上の医師(観客対応含む)が会場に待機し、選手を支える。

 グラウンドで選手対応に当たるのはICL、ICD、MDD2人の計4人。いずれも日本協会が統括団体「ワールドラグビー(WR)」の承認を得た上で、W杯日本大会組織委員会が任命するが、WRが定める救命救急資格「ICIR」かイングランド協会の「ICIS」(関連参照)のレベル2以上の取得者であることが必須条件だ。

 御所実高や近大などのチームドクター、最近では10月26日の日本代表対世界選抜戦(花園)のマッチドクターを務めるなど10年以上、ラグビードクターとして活動してきた田中さんは、ICISレベル2を3年前に香港で取得し、本大会に備えてきた。「選ばれたときに向け、常に自分を高めていきたい」と表情を引き締める。

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  • 田中さん(右)はサンウルブズの合宿で稲垣(左)の足をチェックする(田中さん提供)
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