2018.1.12 20:33

京大・山中教授、盟友・平尾誠二氏は「最後の1年が一番かっこよかった」

京大・山中教授、盟友・平尾誠二氏は「最後の1年が一番かっこよかった」

京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏

京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏【拡大】

 2012年ノーベル医学生理学賞を受賞した京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏(55)が12日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演。日本ラグビー界を代表するスター選手として活躍し、2016年10月20日に53歳で胆管細胞がんで亡くなった盟友・平尾誠二氏について語った。

 平尾氏と同学年の山中氏は、神戸大医学部ラグビー部出身。平尾氏に憧れてラグビーをやっていたというが、「ずーっと憧れだった」人と実際に出会えたのは40代半ばのことだった。「あっという間にとりこになって。彼に会うと、大体次の約束もする。だから、それまでウキウキウキウキしちゃって、家内がよくやきもちやいていました」と笑った。

 また、平尾氏から教わった中で、忘れらないこととして「人を叱るときの4つの心得」(下記)を紹介した。

1 怒るのは“やったこと”を怒るのであって、人格まで責めてはダメ

2 人と比較したらダメ

3 くどくど怒らない

4 必ず後でフォローする

 しかし、教えてもらった翌日、気づけば部下を1時間ほど叱ってしまっていたといい「リーダーとして最低だなと思って。いつも後で反省するんですけど」と反省。司会を務める女優、黒柳徹子(84)を笑わせた。

 そして、平尾氏ががんと診断された当時についても回顧。がんであるとわかったときにはすでにかなり進行しており、余命数カ月という状態だった。「もう年を越せないんじゃないか」という厳しい現実を目の当たりにしても、本人は「ま、しゃあないわ」という感じだったという。

 「すごい追い詰められた時に、人間って一番本質が出る」と山中氏。「彼は病気になるまで当然、本当にかっこよかったんですけど、病気とわかった闘病の1年あまりですけど、その最後の1年が一番かっこよかったですね」と語った。

今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. ラグビー
  3. ラグビーその他
  4. 京大・山中教授、盟友・平尾誠二氏は「最後の1年が一番かっこよかった」