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しぶこ時代がやってきた!女王届かずも…わずか758万円差で賞金ランク2位/国内女子

しぶこ時代がやってきた!女王届かずも…わずか758万円差で賞金ランク2位/国内女子

特集:
渋野日向子
  • 最終戦は2位で今季を終えた渋野。賞金女王はならなかったが、“奇跡”のような一年を笑顔で振り返った(撮影・中島信生)
  • 優勝したペ・ソンウ(左)を渋野(右から2人目)らがフラワーシャワーで祝福(撮影・中島信生)
  • 最終日、9番で渋野日向子がバンカーから第3打を放つもボールは出ず=宮崎CC
  • 2位タイで終了した渋野日向子。お菓子で栄養補給=宮崎CC(撮影・中島信生)
  • 2位タイで終了した渋野日向子=宮崎CC(撮影・中島信生)
  • 16Hアプローチショットがカップをかすめるも外れた渋野日向子=宮崎CC(撮影・中島信生)
  • 最終日最終ホールをバーディーで上がるも2位タイで終わり賞金女王を逃した渋野日向子=宮崎CC(撮影・中島信生)
  • 2位タイで終了した渋野日向子。最終ホールでも果物で栄養補給=宮崎CC(撮影・中島信生)
  • 握手する渋野日向子と鈴木愛=宮崎CC(撮影・中島信生)
  • 最後まで賞金女王を争った渋野日向子、鈴木愛、申ジエ=宮崎CC(撮影・中島信生)
  • 女子ゴルフ・賞金ランク上位
  • 渋野日向子・今季ツアー成績

 LPGAツアー選手権リコー杯最終日(1日、宮崎CC=6535ヤード、パー72)史上最年少の賞金女王を目指した渋野日向子(21)=RSK山陽放送=は70で回り、通算7アンダーの2位。逆転での賞金女王には約758万円差で届かず、賞金ランキング2位で今季を終えた。通算5アンダーで5位に入った鈴木愛(25)=セールスフォース=が2年ぶり2度目の賞金女王に輝いた。ペ・ソンウ(25)=韓国=が通算11アンダーで通算2勝目を挙げた。

 笑顔で18番グリーンに上がってきた。会心のティーショット。渋野はフルーツをほおばりながら2打目地点に向かい、ピン手前2・5メートルにぴたり。真ん中から沈めた強気のバーディーパット。日本中を魅了した“しぶこ”の全てが、この1ホールに凝縮されていた。

 「入ったら気持ちよく終われると思った。きょうのどのパットよりも気持ちが入りました。入ったときは笑いしか出なかった。セカンドもダフって乗ったし、本当に私を象徴している。そこでも笑けちゃいました」

 史上最年少の賞金女王には、約758万円届かなかった。それでも悔いはない。「全然考えなかったし、前半で優勝もないなと思った。この一週間は本当に長かったけど、最後のバーディーですっきりしました」。

 1年前の今頃は、3次QTを下から5番目の37位で通過。最終QTは40位で今季前半戦の出場権をつかんだ。綱渡りで始まったツアー本格参戦1年目。8月に「AIG全英女子オープン」を制し、国内でもメジャー1勝を含む4勝。最終戦まで女王の可能性を残した快進撃など、誰も予想しなかった。

 「たくさんの人に支えられて頑張ってこられた。感謝の気持ちしかない。賞金ランキング2位は神様のご褒美。まだ1位になるには早いよ、という試練も与えてもらったと思っています」

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