2019.11.29 22:51

ゴルフ場税、五輪選手免除 非課税区分は維持

ゴルフ場税、五輪選手免除 非課税区分は維持

 2020年度税制改正で政府、与党は29日、都道府県がゴルファーに課すゴルフ場利用税に関し、20年東京五輪に出場する選手は免除する方針を固めた。一方、非課税となる年齢区分は「18歳未満」と「70歳以上」を維持する方向だ。

 スポーツ庁などは五輪選手の免除に加え、年齢区分を「30歳未満」と「65歳以上」に広げるよう求めていた。競技人口の拡大などが狙いだが、大幅な税収減となり自治体の理解が得られないと判断した。

 ゴルフ場利用税は、1人1日当たり800円が標準。税収は17年度で約450億円、7割はゴルフ場がある約900市区町村に配られている。現在は障害者や国体選手らも非課税となっている。

 全国知事会などは、ゴルフ場がある市区町村には、財政事情が厳しい過疎地も含まれているとして、制度見直しに反対していた。