2019.8.14 05:00

【ツアーこぼれ話】キンクミ、「おばさん」でも2勝目目指す

【ツアーこぼれ話】

キンクミ、「おばさん」でも2勝目目指す

ティーショットを放つ金田久美子=北海道北広島市の札幌国際カントリークラブ 島松コース(撮影・戸加里真司)

ティーショットを放つ金田久美子=北海道北広島市の札幌国際カントリークラブ 島松コース(撮影・戸加里真司)【拡大】

 元祖天才少女ゴルファーの金田久美子が、14日で30歳。20代最後の試合となった「北海道meijiカップ」は17位だった。3年ぶりのシード復活を目指す今季も賞金ランキング71位と低迷するが、「少しずつ良くなっている。30歳になってもゴルフをやっている自分は想像できなかったけど、まだやめませんよ」と笑った。

 見た目の派手さとは裏腹に素顔は実に繊細だ。8歳で「世界ジュニア」を制し、幼い頃から多くのツアーに出場。学校を休むことも多く、中学時代は「友達に忘れられないように」と海外に行った際に色鉛筆などの文房具を土産に買っていた。その友人たちは今も地元・名古屋近辺の試合には足を運んでくれる。

 「ゴルフは仕事。楽しいと思ったことはないかな。でも、あの頃の友達がいるから今もゴルフを続けられる」

 ツアー優勝は2011年「フジサンケイレディス」の1勝。「おばさんになっちゃった」と嘆くが、2勝目を目指す気持ちにブレはない。(臼杵孝志)