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【コースNAVI~元虎戦士がぶっ飛ばす!~】優雅ショット!加古川GC

【コースNAVI~元虎戦士がぶっ飛ばす!~】

優雅ショット!加古川GC

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コースNAVI
上田二朗氏

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 兵庫・加古川ゴルフ倶楽部は1957(昭和32)年開場で、兵庫のゴルフ場の中でも9番目の歴史を誇る名門だ。日本ゴルフの父とされる大谷光明氏が設計。松の木が彩る品格のある18ホールに、元阪神タイガースの上田二朗氏(サンケイスポーツ専属評論家)も大満足のラウンドだった。

 時間がゆっくり流れていた。前夜の雨が、松葉と芝の緑に潤いを与える。スタート前のひととき。クラブハウスでコーヒーを口に、上田さんも優雅な気分に浸っていた。

 「いかにも名門らしい、落ち着いた雰囲気だね。ここはいつか回りたいと思っていたので楽しみ。じっくり味わいながら回りたいね」

 加古川市にありながら、大阪から約90分。開場62年目を迎えた加古川GC。約160のゴルフ場を有する兵庫の中で、9番目の歴史を誇る。川奈・大島コース、東京GCなどの設計で知られる名匠、大谷光明氏が手がけた最後の“作品”でもある。

 2000年にコースの大改修が行われ、グリーンも高麗からベントへ。戦略性の高いコースに生まれ変わった。07年には関西オープンを開催。年輪を重ねた松の木でセパレートされた18ホールは四季折々の色をなし、池には薄黄色の蓮の花が咲き誇っていた。

 アウトからのスタートで、1番は打ち上げのパー4。グリーン奥には大谷氏の「大」の字のバンカーがある。残り160ヤードから2オンするも、3パットのボギー。「メンテナンスがいいし、微妙なアンジュレーションがあるね」。美しさと難しさを兼ね備えた高速グリーンの洗礼をいきなり浴びた。

 名物は池越えの9番ショート(194ヤード)。バンカーでガードされ、アイランドグリーンのよう。正確なショットが要求されるが、上田さんは5Iでピン奥5メートルへキッチリ。複雑な下り傾斜にバーディーこそ逃したが楽々パーだった。また、左ドッグレッグの14番ミドルは、残り220ヤードから5Wでの快心ショット2オン。7メートルを沈めてバーディーだ。

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