2018.6.28 05:00

【記者の目】以前から“浮いていた”片山の存在、選手会との溝が埋まることに期待

【記者の目】

以前から“浮いていた”片山の存在、選手会との溝が埋まることに期待

プロアマ戦の騒動を謝罪し、記者会見で頭を下げる片山(左端)。右から2人目はJGTO・青木会長

プロアマ戦の騒動を謝罪し、記者会見で頭を下げる片山(左端)。右から2人目はJGTO・青木会長【拡大】

 片山の一連の騒動は、ゴルフ界の変革の流れに冷水を浴びせた。

 片山のプロアマ戦での評判は昔から決していいものではなかった。だが、日本ツアー通算31勝のトップ選手に、もの申すスタッフがいなかったことも事実。そこに近年、石川選手会長らが進める人気回復への取り組みと溝が生まれた。片山はここ数年“浮いた”存在だったといえる。

 プロアマ戦は出場プロ1人とアマ3人がひとつのチームとなってスコアを争う。片山の言動を理由に途中で中止したアマチュアは、他の同伴プレーヤーに対しての気遣いがあってもよかったともいえる。ただ、JGTOの青木会長は「このようなことが起きたのは残念」とあくまで片山に非があったとして頭を下げ、「スポンサーがいるからわれわれは生活できる。来てよかったと思えるプロアマにしないといけない」と“再生”を誓った。膿を出し、着実に変わろうとする男子ゴルフ界の今後に期待したい。(ゴルフ担当・稲垣博昭)

  • 片山はうつむき、神妙な表情だった(撮影・奥村信哉)
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