2019.7.22 10:30

山本太郎氏は最高得票で落選 新設「特定枠」で擁立の2名優先で

山本太郎氏は最高得票で落選 新設「特定枠」で擁立の2名優先で

落選が決まり記者会見する、れいわ新選組の山本太郎代表=22日早朝、東京都内のホテル

落選が決まり記者会見する、れいわ新選組の山本太郎代表=22日早朝、東京都内のホテル【拡大】

 政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表は、今回の参院選比例代表に立候補した全ての候補者で最高となる97万票以上を獲得したものの、落選した。新設された特定枠で擁立した2人が優先的に当選し、3議席目を得られなかったためだ。2001年以降の現行選挙制度で落選者の最高得票も更新した。

 これまでの比例代表落選者の最高得票は10年の公明党、浮島智子氏が得た約44万5000票だった。

 山本氏は13年参院選では東京選挙区から無所属で出馬して初当選したが、今回は比例代表候補として全国的な集票を狙った。れいわは比例代表で2議席を得て、特定枠1位で筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の船後靖彦氏、2位で重度障害者の木村英子氏が当選した。

 山本氏は21日のテレビ番組で「私が1議席確保したいという思いはあるが、結果を受け入れる」と強調。「衆院選や3年後の参院選にトライする場面は巡って来ると思う」と述べ、国政に再挑戦する考えを表明した。