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【朝ドラのころ】山口智子(2)女将の役演じて分かった!女優業との共通点

【朝ドラのころ】

山口智子(2)女将の役演じて分かった!女優業との共通点

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朝ドラのころ
小学校の校庭で子供たちと野球を楽しんだ山口

小学校の校庭で子供たちと野球を楽しんだ山口【拡大】

 実家の旅館の女将だった祖母は、跡継ぎだった私がこの世界に進んだことに複雑な思いもあったかもしれませんが、毎週欠かさず見ている朝ドラファンだったんです。女将になる物語だったので、結果的にはすごく喜んでくれました。

 大阪のスタジオに見学に来てくれたこともありました。スタジオの横にソファがあり、共演の笑福亭鶴瓶さんたちとお茶の間にいるように話すのが日課で、祖母もそこに参加させていただいて。そのときに鶴瓶さんたちと一緒に撮った写真を引き伸ばして、旅館に飾ってくれていたんですよ。

 女将の苦労は小さい頃から見ていたので、もちろん、演じていて祖母の姿に重なるところがありました。祖母は大変とは言いながらも、お客さまの喜ぶ顔を見たくて一生懸命、働いていました。

 反抗するように女将になる道からそれてしまいましたが、旅館業とエンターテインメントは通じているんですよね。

 アイデアを駆使してお客さまを喜ばせることはどちらも同じ。形は違っても、芝居をしてみんなが笑顔で幸せになってくれるように、力を尽くそうと思っています。やればやるほど、そう思いますね。(21日付に続く)

★偶然の一致に仰天!

 山口は「純ちゃんの応援歌」のヒロインを演じた縁で、1989年の春のセンバツを甲子園球場のスタンドで生観戦していた。当時は愛知・東邦が優勝し、自身が朝ドラにカムバックした今年のセンバツは同校が30年ぶりに優勝。不思議な偶然が重なり、「すごい! 導かれる道のりみたいなものがあるのかもしれないですね」と目を丸くしていた。

  • 笑顔でバットを構えるヒロイン時代の山口。明朗快活な純ちゃんをさわやかに熱演した
  • 甲子園のスタンドで1989年の春のセンバツを観戦した山口
  • 放送中の「なつぞら」では、おでん店の女将・亜矢美役を陽気に演じている