2019.6.12 18:43

ウーバーイーツ配達員が労組結成へ準備会「ウーバーと対等交渉を」

ウーバーイーツ配達員が労組結成へ準備会「ウーバーと対等交渉を」

 配車アプリ世界最大手の米ウーバー・テクノロジーズが展開する食事宅配サービス「ウーバーイーツ」の配達員らが12日、労働組合設立に向けた準備会を東京都内で開いた。集まった約20人の配達員からは事業運営の透明性に対する不満の声が上がり、支援する川上資人弁護士は労組結成によって「ウーバー側と対等の立場で交渉できる」と連帯を呼び掛けた。

 ウーバー側は、配達員を従業員でなく個人事業主として扱っている。この日の準備会では「仕事の発注の仕組みを説明していない」「支払いをごまかされた」との訴えが聞かれた。今後、事実上の労使関係があると主張し、待遇改善を訴えていく考えだ。

 ウーバーの配達員は全国で1万5000人に達するとされる。「職場」がそれぞれ異なる人たちの間で、労組づくりの意義を広く共有することが課題となる。