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【朝ドラのころ】国仲涼子(1)えりぃはまさに私の分身

【朝ドラのころ】

国仲涼子(1)えりぃはまさに私の分身

特集:
朝ドラのころ
  • 2001年3月の制作発表で初々しい笑顔を見せる21歳当時の国仲。明るく元気なヒロインは本人そのものだった
  • 会見に出席したちゅらさん一家。国仲(左から3人目)は、左から祖母役の平良さん、父親役の堺、母親役の田中さんにとてもかわいがられた
  • 2001年、NHK朝のテレビ小説「ちゅらさん」会見、ヒロイン・古沼蔵恵里役の国仲涼子
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)
  • 18年前と変わらない美しさでドラマの思い出を語った国仲=東京・神宮前(撮影・加藤圭祐)

 NHK連続テレビ小説の歴代ヒロインに迫る大型連載「朝ドラのころ」の6月は、2001年前期の「ちゅらさん」に主演した国仲涼子(39)が登場。自身と同じ沖縄出身のヒロインが前向きに人生を切り開く姿と家族の絆を描いた物語は、琉球ブームを巻き起こし、朝ドラ史上初のシリーズ4まで制作された。“えりぃ”の役名で国民に愛された女優は、2084人が参加したオーディションで大抜てき。自信の糧となった青春の日々を5回にわたって語り尽くす。

 もう18年前になりますが、撮影のことはすごく覚えています。私の中で「ちゅらさん」はとても大きな存在。最近は「えりぃ」(役名・恵里の愛称)で呼ばれることはないですが、昔はえりぃが私の名前みたいになっていたので愛着もあります。

 ヒロインは女優デビューから2年後、オーディションで決まりました。4回くらいオーディションがあったのですが、最終審査から何カ月もたって発表されて…。忘れかけたころに事務所から連絡が来たので実感がわかなかった。その2日後にNHKでヒロイン発表があったので、「もう、どういうこと!?」という感じで自分の気持ちがついていってなかったですね。

 「ちゅらさん」は、私の地元の沖縄を初めて舞台にした朝ドラでした。ヒロインの条件の1つに琉球舞踊が踊れるというのが入っていたんですね。私は琉球舞踊を習ったことがなかったので、大丈夫かなと不安に思いながらオーディションを受けたんです。まさか自分が受かるとは思ってもいないので、私もビックリしましたし、家族も驚いていました。特におばあちゃんは朝ドラが大好きで、共演の方も堺正章さんや田中好子さんと豪華だったので、「信じられ~ん!」とすごく喜んでくれました。

 撮影に入るまでに演技のレッスン期間をちゃんといただきました。私は(弟役の)山田孝之君と2人で演技指導の先生に2週間レッスンを受けました。当時は全然お芝居ができなかったので、台本の読み合わせから入りました。中でも面白かったのが、2人でずっと目を見つめ合ったまま動かないでくださいというレッスンで…。私も山田君もやったことがなかったので、どちらかが笑っちゃったり、目をそらしたりしちゃうんです。

 せりふは普段、地元に帰って話す方言とはちょっと違いましたね。基本は同じなんですが、分かりやすくした感じです。沖縄の人って若い人とおばぁら年配の人、男の人と女の人と使う方言が微妙に違うんです。撮影では、方言指導の先生がせりふを一定の言葉にしてテープレコーダーに吹き込んでくださった物を、リハーサル前に1人ずつもらって覚えていくという形でやっていました。

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