2018.10.11 21:21

日立製作所、技能実習生計40人に解雇通告 労組は残る実習期間の賃金補償要求

日立製作所、技能実習生計40人に解雇通告 労組は残る実習期間の賃金補償要求

 日立製作所は11日、笠戸事業所(山口県下松市)で働くフィリピン人技能実習生20人に解雇を通告したと明らかにした。9月に別の20人も解雇を通告しており、計40人になった。

 技能実習計画が認可されず、在留資格が更新できなかったため。今回の20人は昨年8月に入国し、在留資格更新の期限は今月10日だった。就労できない「短期滞在」に切り替わったため、10日付で解雇を通告した。

 元実習生らが加入した広島市の労組「スクラムユニオン・ひろしま」は日立との団体交渉で、残る実習期間約2年間分の賃金補償を求めている。損害賠償請求訴訟を起こすことも検討している。

 日立は「引き続き合意に向けた交渉を続ける。実習生が以前と同様に実習できるよう、最大限努力していく」とのコメントを出した。

 笠戸事業所の技能実習生を巡っては、法務省が7月、目的の技能を学ぶことができない作業に従事させられている疑いがあるとして、監督機関の「外国人技能実習機構」と合同で検査している。

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