2018.5.7 15:55

山口達也氏の脱退で、TOKIOの東京五輪への関わりはどうなる?/芸能ショナイ業務話

山口達也氏の脱退で、TOKIOの東京五輪への関わりはどうなる?/芸能ショナイ業務話

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 強制わいせつ事件を起こしたTOKIO・山口達也氏の辞表が受理され、山口氏はTOKIOを脱退し、ジャニーズ事務所を退社した。事件発覚から12日目で一区切りがついた形だ。

 現状としては今後、山口氏を受け入れる芸能事務所があるとは思えず、アルコール依存症の治療をしっかりと行わないことには社会復帰も厳しいであろう。事実上の引退(そのため、きょうから山口氏と表記)だけに、同事務所の「どのような形であれ未来を描けるまでを具体的に支援する」という言葉を信じたい。また「具体的に」が、同事務所や関連会社で働かすことを指すのかも含めて注目していきたい。

 一方、山口氏の脱退で「4人で原点に戻る」と表明したTOKIOも、白紙状態の音楽活動をはじめ、東京五輪・パラリンピックのアンバサダーを続けていけるのかどうかなど、問題が山積している。来年迎える25周年の記念シングルやツアーは、山口氏が担当したベースをサポートメンバーで補う公算が大きいが、アンバサダー活動は不透明と言わざるを得ない。

 小池百合子都知事が、山口氏の謝罪会見直後に「ほか(4人)のメンバーに頑張ってもらいたい」と続投とも取れる発言をしたにもかかわらず、一転「都だけでは決められない」と東京五輪組織委員会や日本オリンピック委員会(JOC)の意向をうかがうことを明言したためだ。

 同事務所にとって、5年前にジャニー喜多川社長が2020年を意識した「Twenty-Twenty」という名のユニット構想を発表したほど、東京五輪に携わることが悲願といっても過言ではない。いずれにしても、山口氏が脱退&退社したことで、同事務所と東京五輪の今後の関わり方の方向性が見えてくるのではないだろうか。

 ゴールデンウイーク中、芸能界は山口氏の報道一色だった。東京ドームでは安室奈美恵の引退ツアー東京公演が4日間行われ、たまたま私は2日目の公演を見ることができた。ライブの詳細は解禁日まで明かせないが、安室が歌ったある曲を聴いて、22年前に山口と安室が共演した映画を思い出した。

 学園コメディーもので2人がW主演し、オープニングテーマ曲をTOKIO、エンディングテーマ曲を安室が担当。ともに大ヒットした。当時の2人はトップアイドルで、駆け出し記者だった私は発表会見から初日舞台あいさつまで何度も取材したのを覚えている。

 それから22年間、2人は芸能界のトップを走り続けたが、かたや完全燃焼の形で引退、かたや責任を取る形で引退…。全く意味合いは違うが、四半世紀取材に携わった身としては、寂しさを感じずにはいられなかった。(CYP)

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