2018.4.21 11:45

落書き被害にあったデヴィッド・ボウイさんの銅像を救ったものは…/芸能ショナイ業務話

落書き被害にあったデヴィッド・ボウイさんの銅像を救ったものは…/芸能ショナイ業務話

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 2016年1月にガンで亡くなった英ロック歌手、デヴィッド・ボウイさん(享年69)の銅像が英国、バッキンガムシャー・アイルズベリーに建立され、お披露目された3月25日から、わずか2日もたたぬうちに落書きの被害にあったという。

 銅像に塗料がかけられたほか、背景の壁に「デヴィッド・ボウイ、安らかに眠れ」、そして前方の地面には「まずはホームレスに何か食わせろ」との文字が描かれていた。落書きの様子は、24時間監視カメラに一部始終をとらえられ、映像をネット上で公開されている。この落書きはボランティアで集まった人々が1日をかけて落としたという。

 アイルズベリーはボウイさんが70年代初頭に演じた、異星より来たロックスターのキャラクター“ジギー・スターダスト”として初めてパフォーマンスしたライブハウスがある街。銅像は地元のファンが始めたクラウドファンディングにより集まった10万ポンド(約1500万円)を資金に建立されたものだ。

 落書きをした男のメッセージはホームレスへの支援である。そのメッセージに答えるべく、ボウイさんのファンのひとりが、銅像に落書きをした人物が名乗り出ることを条件に、ホームレス支援のために5000ポンド(約75万円)を寄付することを表明した。

 いかなるものでも器物の破壊行為は許されるものでもない。罪を憎むも人を憎まず、メッセージを受け止める許容性。財力があるからできるのであろうが、なかなかできることではない。(くらぼん)

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