来年結成50周年を迎える世界最強の英ハードロックバンド、レッド・ツェッペリン。リーダーでギターのジミー・ペイジ(73)は先日行われたインタビューで、「来年は結成50周年だから、ありとあらゆる驚くべきことが起こる」と予言し、世界中のファンの期待を膨らませている。
具体的に述べていることは「レッド・ツェッペリンの商品が出る予定。きっとみんなが聴いていないも。僕は今それに取り組んでいるからね」と未発表音源の発売をにおわせたが、それがかつてレコーディングした楽曲なのかライブ音源かはわからない。しかし、これだけの超大物バンドの周年での未発表音源発売は当たり前といえばそれまで。再結成ライブへの期待が高まる。
レッド・ツェッペリンは1968年に結成され、80年にドラムのジョン・ボーナムの死去により解散。残されたメンバーは、その後4度だけ一緒に演奏している。2007年が最後となっているが、周辺の願望があまりにも高いことから度々再結成の噂が流れる。今年も再結成してロックフェスに出演するという噂が流れたが、結局実現しなかった。
来年は50周年。先述のインタビューでペイジは「残っているメンバーで2018年の節目を祝福するつもりだ」と語っているようだ。この一言を過大に受け止めて、伝説のハードロックバンドの“最後”となるパフォーマンスを見てみたい。(くらぼん)