2017.12.4 11:37

さや香、M-1で強心臓ぶり発揮 チュートを思わせる特徴的なキャラ/芸能ショナイ業務話

さや香、M-1で強心臓ぶり発揮 チュートを思わせる特徴的なキャラ/芸能ショナイ業務話

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 今年の「M-1グランプリ」は、苦節15年目のお笑いコンビ、とろサーモンの優勝で幕を閉じた。審査員を務めた“大物”たちも、ダウンタウン・松本人志が「こんなに盛り上がるなら来週もやったらいい」と話せば、上沼恵美子も「こんなに面白い決勝は初めてです」とうなるほど、ハイレベルな戦いだった。

 栄冠はとろサーモンが手にしたが、最終決戦を争った和牛も昨年の準優勝コンビとあってさすがの完成度でみせてくれた。今年は「M-1のために」と、3月に東京に進出。全国ツアーも開催し、ネタに磨きをかけてきた。今頃、来年の雪辱に燃えているはず。“4年越し”のリベンジには大いに期待したい。

 最終決戦には残れなかったものの、キラリと光ものを見せてくれた“ニューフェース”もいた。結成3年目のさや香だ。ツッコミの石井誠一(29)、ボケの新山士彦(26)による若手コンビで、大阪を拠点に活動している。

 M-1で初めて大舞台に上がると、物おじしない強心臓ぶりを発揮した。石井が小さい頃に歌のお兄さんになりたかったというフリからはじまり、歌のお兄さんの存在を知らなかった新山がどんどんその魅力にハマっていくネタで勝負。前半から記者の頭とは別の方向に話が進んでいっただけに、その世界観に引き込まれてしまった。

 彼らの特徴はボケの新山のキャラクター性か。2006年のM-1王者・チュートリアルを思わせる特徴的なキャラクターは、一度見たら忘れられないインパクトがある。また、9月まで放送されていたフジテレビ系の若手芸人発掘番組「新しい波24」にもレギュラー出演していただけに、実力は確かだ。

 例年、優勝コンビがテレビ出演を増やす一方、一昨年のメイプル超合金、昨年のカミナリといった本大会では結果が振るわなかった若手がブレークする傾向にある。

 毒舌で知られる審査員の上沼も「漫才師を離れてもスターになれる。最近にはいないタイプの漫才」。渡辺正行からも「勢いだけじゃない。売れると思います」と太鼓判を押されると、新山は「売れます! よろしくお願い致します!」と高らかに宣言した。

 記者も、そんな真っすぐな姿勢に引き込まれた一人。ひそかに、応援していきたい。(やんばる)

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