2020.10.18 05:01(1/2ページ)

東海大野球部、薬物使用で無期限活動停止 OBの巨人・原監督「大変ショック」

東海大野球部、薬物使用で無期限活動停止 OBの巨人・原監督「大変ショック」

記者会見で頭を下げる(左から)伊藤野球部長、山田学長、内山教学部長 (撮影・斎藤浩一)

記者会見で頭を下げる(左から)伊藤野球部長、山田学長、内山教学部長 (撮影・斎藤浩一)【拡大】

 東海大は17日、神奈川・平塚市の湘南キャンパスで山田清志学長と伊藤栄治硬式野球部長らが記者会見し、硬式野球部の部員数人が寮内で大麻の疑いがある薬物を使用していたことが判明したと発表した。寮は警察の家宅捜索を受け、当該部員たちは事情聴取も受けた。同部は無期限の活動停止とし、開催中の首都大学秋季リーグ戦を辞退する。多くのプロ野球選手、名指導者を輩出してきた名門の不祥事。アマチュア球界に衝撃が走った。

 「首都の盟主」の異名を取る東海大硬式野球部で、不祥事が発覚した。「信頼を裏切る結果となり、心よりおわび申し上げる」。記者会見の冒頭、山田学長は深々と頭を下げて陳謝。活動の無期限停止を発表した。

 大学側によると、今月9日に内部情報が電話で寄せられ、調査を開始。16日に複数人の部員が寮内で薬物を使用したことを認めた。「興味本位で使用した」などと話しているという。

 部員128人のうち110人がグラウンドに併設された2棟の寮で生活。薬物は寮の一室(4人部屋を襖で仕切り2人部屋として利用)で使われていたとみられ、使用した人数について大学は「1桁台」と説明した。

 入手ルートや使用した時期は調査中で、山田学長は「そんな昔からではないと思いたい」と述べるにとどめた。該当部員の氏名、学年など特定につながる情報は「未来ある学生なので差し控えさせていただいた」と説明。今後は野球部に限らない全学生への薬物使用に関する注意喚起など、再発防止に全力を尽くす。また、内部調査の結果がまとまり次第、監督らへの処分も決める。

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