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阪神・原口、感動の球宴以来の聖地弾 同点2ラン含む猛打ショー3打点

阪神・原口、感動の球宴以来の聖地弾 同点2ラン含む猛打ショー3打点

二回に同点2ランを放った原口。甲子園でオールスターの感動がよみがえった(撮影・水島啓輔)

二回に同点2ランを放った原口。甲子園でオールスターの感動がよみがえった(撮影・水島啓輔)【拡大】

 感動再現ダ~ン! 阪神・原口文仁捕手(28)が6日、ソフトバンクとの練習試合(甲子園)に「8番・捕手」で先発出場。二回に甲子園では昨年7月13日のオールスター以来となる同点2ランを放つなど、3安打3打点と大暴れした。ちょうど1年前、大腸がんを乗り越え戻ってきた不屈の男が、まだまだ感動を届ける。

 あの感動がよみがえる。きれいな放物線を描き、打球は左中間スタンドに弾んだ。原口の今季1軍での1号は同点2ラン。まばゆいカクテル光線を浴び、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。

 「強引にならないように次につなげる気持ちで打ちました。入ってくれるかなと思いながら走っていたが、フェンスを越えてくれてよかった」

 0-2で迎えた二回1死一塁の第1打席。その初球だった。ソフトバンクの開幕投手に決定している東浜の138キロのカットボールを振り抜くと、白球は風にも乗りスタンドイン。ベンチ前では「かめはめ波」のパフォーマンスも披露。逆転劇の口火を切った。

 本拠地・甲子園でのアーチは2試合連続弾で日本中の野球ファンを感動の渦に巻き込んだ球宴の7月13日以来だった。6月に大腸がんから感動のカムバックを果たした昨季。思い返せばあれから1年過ぎた。

 「多くの方から『復帰してから1年だね』と声をかけてもらいました。すごく昔のことのように感じますけど、1年なんですね。練習試合も始まっています。野球ができる喜びを日々感じて楽しみます!」

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