2020.6.7 05:00

【虎のソナタ】疑う余地無し!?今年の虎打線は一味違う

【虎のソナタ】

疑う余地無し!?今年の虎打線は一味違う

特集:
虎のソナタ
三回、ソロを放ったサンズ(右)を「かめはめ波」ポーズで迎えるチームメート

三回、ソロを放ったサンズ(右)を「かめはめ波」ポーズで迎えるチームメート【拡大】

 春のGI11戦を舞台に展開中の“調教ハンター”天童なこvsサンスポレース部川端亮平記者の馬券勝負。いよいよ残すところ、本日の安田記念と宝塚記念の2レースのみとなった。

 川端記者のイチ推しは〔7〕枠(11)番のグランアレグリア。大本命アーモンドアイに勝つのはこの馬や! 勝負をかけてきた。

 「先週のダービーは、絶対的な強さのコントレイル◎で的中させたんですが、世の中はコントレイルほぼ一色。社内でも『他の予想と一緒やないか』とあまりいい顔してもらえなかったんです。今週はレース部の上司も、競馬ファンもアッと言わせましょう。喜んでもらいます」

 電話の向こうで自信満々の川端。よし、わかった。かつては一緒にトラ番も経験した、かわいいかわいい後輩を信じて、俺も「川端馬券」にのることにする。

 「先輩だから、特別に極秘データも教えましょう」

 なになに「極秘」-。新聞記者が一番好きな言葉じゃないか。

 「実は、今回の馬券勝負なんですが、過去9レースで、僕の記事が1面に掲載されなかったときは的中しているんですよ」

 あれは皐月賞。「競馬界のカリスマ、岡田繁幸氏の相馬眼」が1面を飾って、川端の記事に2面に収納されていた。

 前週。ご記憶の読者も多いだろうが、サンスポは1、最終面も含めて、ラッピング仕様の日本ダービー特集の大展開。川端の的中記事は3面にドーン。確かにどちらも的中していた。

 「調べました? でしょ。逆に言えば、1面を飾ったときは、ずっと残念な結果になっていまして…」

 ふ~ん、そうなのか。で、今回の安田記念は…お~い、川端! お前の記事が1面にデカデカと載ってるやないか! ということは-。

 「安心してください。あえてこのデータを紹介しても平気なぐらい、今回は大丈夫です。データを覆す自信はありますから」

 世の中にはいろんな“確率”がある。相性もある。でもすべては「神のみぞ知る」…。読者の皆様、あくまで馬券予想の参考までに、「川端の極秘」をお伝えしておきます。

 甲子園は昨夜もソフトバンク戦。球界で名馬アーモンドアイ級の強さを誇るホークスは、阪神にとっては最高の腕試しだ。

 昨年までタカ番だったサブキャップ・安藤理は打撃練習から“去年までの取材対象者”に熱視線を送っていた。

 「打球音、飛距離ともに、やっぱりすごい。ソフトバンクの選手って、柳田、内川、松田宣だけじゃなく、全員がバックスクリーンに打球を打ち込むんですよね」

 通算465本塁打&2452安打の大打者で、本紙専属評論家でもある土井正博さんに「プロの打撃練習の見方」を教わったことがある。

 「柵越えは全く数えなくていいよ。センター方向へ強い打球を打っている打者がいい選手」

 この理論でいけば、ソフトバンクは全員、いい打者になる。5日は、その力にねじ伏せられたような展開になった。が、昨夜は一転、原口がドカン、サンズがドカン。広い甲子園で毎試合ホームランが飛び出している。去年までとは大違い。

 事前の予想通りにいかないのが勝負事。だから面白い。ことしの阪神打線はちょっと違う…かも。見違えるように長打を量産する猛虎新打線を見ていたら、川端予想も疑う必要はなさそう!?