2020.6.7 05:02

先発再転向の楽天・松井が3回0封 OP戦防御率7・00から修正

先発再転向の楽天・松井が3回0封 OP戦防御率7・00から修正

3回を無失点に封じた松井。今季は抑えから先発に再転向した(撮影・戸加里真司)

3回を無失点に封じた松井。今季は抑えから先発に再転向した(撮影・戸加里真司)【拡大】

 先発へ再転向した楽天・松井裕樹投手(24)が6日、ロッテとの練習試合(ZOZOマリン)に先発し、3回を1安打無失点に封じた。

 「カウントが崩れることもなかった。ある程度、投手有利に進められたのかなと思います」

 3月27日、巨人2軍との練習試合(森林どり泉)以来の実戦。一回先頭の福田秀、荻野から2者連続三振を奪い、清田を三直に仕留めた。

 「初回をしっかり3人で抑えた。(自主練習の期間に)いい過ごし方ができた」

 直球の最速は146キロ。変化球はスライダー、カットボールなどをストライクゾーンで動かした。課題のテンポも速くなり、ストライク先行で4奪三振。危なげない41球だった。

 昨季38セーブでタイトルに輝くなど、通算139セーブを記録。抑えとして活躍してきたが、7年目の今季はチームの方針もあって先発へ。本格的に務めるのは、新人だった2014年以来だ。

 しかし、今年のオープン戦は4試合(3先発)に登板し、1勝1敗、防御率7・00。あまり結果がよくなかったため、リリース時の力の入れ具合を工夫。「感覚的には、ボールを投げ終えたくらいで力を入れるイメージ」。力みがなくなったことで、この日の好投につなげた。

 「前回登板と比べて、しっかりと腕が振れ、球の回転もよく、質自体が上がった」と伊藤投手チーフコーチ。現時点で先発枠は、開幕投手を務める則本昂と涌井が内定。松井は開幕2戦目となる20日のオリックス戦(京セラドーム)の先発を狙う。(広岡浩二)

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