2020.6.6 15:45

育成上がりの中日新助っ人・シエラが“来日初アーチ”

育成上がりの中日新助っ人・シエラが“来日初アーチ”

6回、勝ち越し本塁打を放つ中日・シエラ=メットライフドーム(撮影・土谷創造)

6回、勝ち越し本塁打を放つ中日・シエラ=メットライフドーム(撮影・土谷創造)【拡大】

 中日の新助っ人、モイセ・シエラ外野手(31)が6日、西武との練習試合(メットライフ)に「7番・指名打者」で出場し、4-4の六回に巡ってきた第3打席で左翼へ勝ち越しソロ本塁打を放った。

 この回からマウンドに上がった左腕・武隈の2球目、高めに浮いた139キロの直球をとらえると弾丸ライナーはそのまま無人の左翼席へと飛び込んだ。メジャー通算9本塁打の男が、開幕が遅れる6月にようやく放った“来日初アーチ”。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からダイヤモンド一周後はエアでのハイタッチだが、とびっきりの笑みがこぼれた。

 「211」の大きな数字を背負って1軍キャンプを過ごし、3月末に支配下登録を勝ち取った。野手ではビシエドとアルモンテがおり、投手陣には左肩の故障で離脱中のロメロ、中継ぎ陣にR・マルティネスと新助っ投のゴンサレスがいる。コロナ禍にあって外国人の同時登録最大5人(従来は4人)の特別ルール採用が見込まれることは追い風。限られたアピールチャンスを生かし、アルモンテや井領らが繰り広げる左翼のポジション争いにしっかりと加わっている。

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