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藤浪ら以外の会食4選手、PCR検査指令なし 阪神・谷本副社長明かす

藤浪ら以外の会食4選手、PCR検査指令なし 阪神・谷本副社長明かす

特集:
藤浪晋太郎
虎風荘の中でも新型コロナウイルス感染防止に向けて厳戒態勢

虎風荘の中でも新型コロナウイルス感染防止に向けて厳戒態勢【拡大】

 ほかの選手、スタッフから異変の報告は、この日までになかった。そのうえで、今後の感染の可能性を抑えるために新たに策を施した。26日に消毒のため急きょ退去させた『虎風荘』に27日に選手が戻ったが、選手同士の個室を行き来することを禁止。大浴場のサウナも稼働を停止し、食事もこれまでオーダー形式だったものを飛沫(ひまつ)感染を防ぐため決められた定食を配膳。食堂の中で間隔を空けて食べるように指導した。これまでに引き続き、日々の手洗いうがいや体温測定、不要不急の外出は禁止を徹底している。

 「(休止期間が)7日で足りるのかとか、そんなのもわからないです。新たな発症というのは取り込んでから5~6日というのが基準なので、だから7日見ようかと。そうはいっても10何日持っている可能性もあるんでね。少なくとも7日、1週間と申し上げた」

 緊急離散となった26日にまず1週間の休止期間を設けたが、4月2日に活動再開できるめどはたっていない。行政の指示も仰ぎながら、猛虎は暗中模索していくしかない。 (大石豊佳)

★クラブハウスに選手ら荷物整理

 甲子園のクラブハウスにはこの日、複数の選手が荷物整理に訪れた。26日から不要不急の外出を禁止したが、DeNA戦の横浜遠征の後だったこともあり、荷物整理のためのロッカー訪問は許可している。現状で選手が自主練習できるのは自宅周辺の屋外でのトレーニングしかなく、プロ野球選手としての体力維持が困難な状況。球団施設開放を求める声も上がっており、谷本副社長は「(早期に練習場を与えられるように)そういう努力をする」と苦しい胸の内を明かした。

  • 新型コロナウイルス感染で揺れる甲子園。どことなくさみしさが漂う(撮影・門井聡)