2020.3.28 13:00

【球界ここだけの話(1921)】オリックス・鈴木が“4度目の正直”の登板でアピールへ

【球界ここだけの話(1921)】

オリックス・鈴木が“4度目の正直”の登板でアピールへ

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サンスポ記者の球界ここだけの話
オリックス・鈴木

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 ここまで、登板がズレ込む選手は初めて見た。オリックス・鈴木優投手(23)のことだ。

 春季キャンプでは2軍スタートだったが、コンディションを上げ、1軍の舞台でアピールする機会が最初に訪れたのは、5日のロッテ戦(姫路)。だが前日から降り続いた雨により、グラウンド不良で試合が中止となった。

 首脳陣は再度登板機会を与えるべく調整し、22日の練習試合・楽天戦(楽天生命パーク)での先発が決まったが、当日はまたも雨により、試合が中止となった。

 アピールの機会が連続でなくなった鈴木。「2回連続ですからね。(オフに参加したウインターリーグの)プエルトリコも2、3回ありましたし。キャンプ中も何回かあった。雨に愛されているんですかね」と苦笑いだ。

 その次は24日の練習試合・ソフトバンク戦(京セラ)で登板が決まり、「次は京セラドームなので、投げられるはず。大丈夫です」と天候の心配がなくなったとホッとしていた。ところが、23日の12球団代表者会議で新型コロナウイルスの感染拡大に伴う開幕の再延期が決定。練習試合が一時中断となり、この試合の登板機会も消滅した。

 まさかの連続に「こうなると、雨男でもないですね」とポツリ。代わりに28日の2軍戦・ソフトバンク戦(オセアンBS)で登板が決まったが、当日は雨予報。それを聞かされ、「また雨ですか!?」と頭をかいた。

 だがその後、試合開催の球場が京セラへと変更。2軍戦ではあるが、今度こそ、1軍ローテーション入りへアピールできる機会が巡ってきた。「目の前の試合に集中していきたい」と意気込んでいた鈴木の投球内容に、注目だ。(西垣戸理大)