2020.1.1 05:00

リトルリーグ関西連盟、五輪イヤーにさらなるアピールを

リトルリーグ関西連盟、五輪イヤーにさらなるアピールを

今年の11月には西日本選手権が大阪で開催される(写真は昨年の開会式)

今年の11月には西日本選手権が大阪で開催される(写真は昨年の開会式)【拡大】

 リトルリーグ関西連盟は、NPO法人化として、助成金の交付など一定の成果をあげた。ボーイズリーグなど、同じ少年硬式野球を行う他団体との交流も活発化。五輪イヤーの野球に改めて注目が集まる機会に、関西連盟もさらなるアピールを続けていく。

 2020年は待ちに待った東京五輪が開催される。当然、野球日本代表にも注目が集まることは必至で、その底辺を担う少年硬式野球も絶好のアピールの機会になる。

 そんな中で、リトルリーグ関西連盟も着々と新たな手を打ってきた。組織を特定非営利活動法人としたことで、目に見える成果が出てきた。助成金の申請が認められ、ゼット杯などの大会に助成金が交付された。大会参加費やボール代、メダル代などの経費に充てられ、リーグの負担が軽減。近年は団員の減少にともなう新たな収入源の確保が課題になっていただけに、前向きになることができる成果と言っていいだろう。

 昨年は5月にインターミディエット部門の全国大会を実施した。これにより、関西連盟が取り組んできたボーイズ、ヤングリーグなど他団体との交流も活発化。「オリックス・バファローズCUP」、「NOMO CUP」は定番の大会として定着している。優勝にはあと一歩という悔しさも募るが、昨夏に行われた「U12ワールドカップ」では、日本代表として出場した兵庫波賀・高畑知季が他団体に負けずに活躍した。ルールの違いを乗り越え、少年硬式野球の魅力をアピールする仕組みをつくることは、長い道のりになるが、急務でもある。

 さぁ、2020年が始まった。11月には西日本選手権が大阪で開催される。選手だけでなく、運営側のがんばりも期待される。ただ、あくまで目指すのは、『リトルリーガー・ファースト』。選手募集のためのオリックス球団とのティーボール大会の実施など、地道な活動も引き続き行っていく。それがリトルリーグの価値を向上させることにもつながるはずだ。

  • エスエスケイ旗争奪大会にもNPO法人への助成金が利用された(写真は表彰式)
  • バファローズ杯ではリトル勢はボーイズ、ヤング勢と戦った
  • 兵庫波賀・高畑はU12の大会で日本代表として活躍した