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【エモやんのタイガースV指南】小野よ才木よ、打たれたときは使った監督が悪いと思え!

【エモやんのタイガースV指南】

小野よ才木よ、打たれたときは使った監督が悪いと思え!

阪神・小野

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 阪神OB江本孟紀氏(72)=サンケイスポーツ専属評論家=が直球勝負で持論を展開する「エモやんのタイガースV指南」。5回目はタテジマ投手陣に助言した。技術面では〔1〕投げた後にぐらつくな〔2〕フリー打撃に登板せよ-の2点。精神面ではたとえ打たれても使った監督が悪いと思え-という江本流アドバイスも飛び出した。

 ことしの高卒ルーキーたちが知っているかどうか、わかりませんが、これでもプロ通算113勝です。6年連続で200イニング以上投げ、78完投、17完封。現代の投手がまず目標にする2桁勝利は8年連続で達成してます。ということで、今回は投手陣へひと言。

 阪神の若い投手陣を見ていて感じるのは、投げた後に体がぐらつく。ことし、力を出し切れなかった才木、小野らはこの傾向が強い。

 他球団にも何人かいるけれど、阪神に多いのはなぜか? おそらくメッセンジャーの“悪い所”だけをまねているんだと思う。彼は投げ終わると体が一塁ベース方向に倒れる。メジャーにはこのフォームの投手が多いのは事実。でもね、メッセンジャーは踏み出した足が一旦、しっかり止まってから倒れてることに気が付かないと。

 体の大きな投手たちは、下半身がしっかりしていないと、メッセンジャーと同じように一塁方向へ倒れる。投げた後にぐらつくと当然、制球が定まらなくなる。みんな、制球に苦しんでいたでしょ。

 身近にいいお手本がいる。オリックスから移籍してきた西が、投げた後にぐらついてますか。球界でいえば、菅野(巨人)がぐらついてますか。日本人のいい投手で、一塁方向へ倒れる投球フォームなんて、見たことがないでしょ。

 藤浪が試行錯誤を繰り返しているようだけれど、根本的にはこの指摘にたどり着く。投げた後のフィニッシュができていないから、制球がいつまでたっても良くならない。

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