2019.10.10 05:05(1/3ページ)

巨人、“ON”の再来だ!令和の“OM砲”岡本&丸が47年ぶり3、4番連弾

巨人、“ON”の再来だ!令和の“OM砲”岡本&丸が47年ぶり3、4番連弾

岡本が一回、丸に続く2者連続アーチ。巨人の“OM砲”が勝利に貢献した(撮影・今野顕)

岡本が一回、丸に続く2者連続アーチ。巨人の“OM砲”が勝利に貢献した(撮影・今野顕)【拡大】

 (セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第1戦、巨人5-2阪神、巨人2勝、9日、東京D)ファイナルステージ(6試合制)がセ、パ両リーグで開幕した。セは5年ぶりに優勝した巨人がレギュラーシーズン3位から勝ち上がった阪神に5-2で勝利。リーグ優勝チームに与えられるアドバンテージを含めて2勝0敗とした。一回に3番・丸佳浩外野手(30)、4番・岡本和真内野手(23)が2者連続本塁打。『OM砲』が活躍したリーグ王者は10日の第2戦に勝ち、日本シリーズ進出に王手をかける。

 完璧な手応えを得て、岡本は一塁へ弾むように走り出した。一回2死から左翼席中段へ2者連続ソロ。3位から勝ち上がってきた阪神の勢いを封じた。

 「丸さんがいい流れを作ってくれたので僕もそれに続こうと。打った瞬間、入ったと思った」

 この一発の直前、4番・岡本の前を打つ丸が「最高のスイングができた」と152キロの直球をバックスクリーン左へ運ぶ先制ソロ。続く岡本は甘く入ったフォークボールを仕留めた。2人が着火した打線は二回にも3得点。主導権を握った。

 ポストシーズンでの巨人の3、4番による連続本塁打は、1972年の阪急との日本シリーズ第5戦(西宮)の三回に3番・王貞治、4番・長嶋茂雄の『ON』がマークして以来47年ぶり。岡本(O)と丸(M)の『OM』が、V9時代の象徴だった黄金コンビに並ぶ輝きを放った。

 岡本は、広島から今季加入した丸と兄弟のように仲が良い。交流戦期間中の6月。仙台市内の焼き肉店で開催された決起集会で、志願して丸の隣の席に座った。体調維持のため断酒中の先輩と同じく、ノンアルコールの飲料を口にしながら野球談議に花を咲かせた。

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  • 一回に先制ソロを放つ丸。広島時代を含めCSファイナルステージで3年連続の本塁打となった(撮影・宮沢宗士郎)
  • 岡本(中央)を中心に丸(右)、山口がお立ち台でポーズを決めた(撮影・矢島康弘)
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