2019.3.15 16:57

大谷への影響はわずか…エ軍監督が来季から導入の二刀流ルールについて言及

大谷への影響はわずか…エ軍監督が来季から導入の二刀流ルールについて言及

施設を移動するエンゼルス・大谷=テンピ(共同)

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 米大リーグ機構は14日(日本時間15日)、選手会と協議して決められた来季2020年シーズンから導入する変更ルールを発表。その中で、新たに投打の「二刀流」の選手の登録枠が設けられることも明らかになった。これをうけ、米紙「ロサンゼルス・タイムズ」(電子版)はこの日、エンゼルスのブラッド・オースマス監督(49)が、新ルールが”二刀流”の大谷翔平投手(24)に与える影響について語ったことを報じた。

 同紙は「MLBの二刀流選手へのルール変更は、エンゼルスのラインナップ決定に影響なし」との見出しを打って、「この日、MLBは2020年から実施されるルール変更の一部として二刀流選手への新たな制約を発表したが、そのルールが大谷に与える影響はわずかであることをオースマス監督が明かした」と伝えた。

 新たに設けられる二刀流選手への「TWO WAY PLAYER」という枠での登録条件は、「前年かその年に20イニング以上の登板、かつ野手では20試合以上の先発し、各試合で最低3打席以上に立たなければならない」「投手以外の登板はその二刀流登録選手か、6点差以上の展開に制限」となっている。

 同紙は「大谷は昨季82試合にDHとして先発し、投手として10試合に先発し計51回2/3を投げた。しかしながら、今季トミー・ジョン手術から復帰する予定の大谷は、19年はピッチングは行わない。従って、その新たなルールが施行される20年、彼は二刀流選手登録でシーズンをスタートさせることができない」とし、「オースマス監督は来季、大谷が打者として20試合に先発するまでは、チームの13人の投手登録枠の一つを使用することになることを明かした」と伝えた。

 ただ同監督は「数週間で済むこと。そこまで大げさなことではない」とコメントし、重要視していない様子。同紙は「大谷は20年シーズン、打者として20試合に出場後、彼の登録枠は”二刀流”に戻り、エンゼルスはその代わりに新たな投手を登録枠に加えられることになる」とした。

  • バットを手に施設を移動するエンゼルス・大谷=テンピ(共同)