2019.3.8 10:00(1/2ページ)

センバツへさぁ実戦モード!盛岡大付・阿部、“じゃじゃ麺投法”で活躍誓う/東北スポーツ

センバツへさぁ実戦モード!盛岡大付・阿部、“じゃじゃ麺投法”で活躍誓う/東北スポーツ

特集:
東北スポーツ
ブルペンで投球練習を行う阿部。変幻自在の「じゃじゃ麺投法」でチームを全国制覇へ導く(撮影・井上幸治)

ブルペンで投球練習を行う阿部。変幻自在の「じゃじゃ麺投法」でチームを全国制覇へ導く(撮影・井上幸治)【拡大】

 第91回選抜高校野球大会(23日開幕、甲子園)に出場する盛岡大付(岩手)は、8日の対外試合解禁を受け、合宿先の鹿児島で、鹿児島玉龍との練習試合を行い実戦モードに突入する。166センチの小兵左腕でエースの阿部秀俊投手(2年)は、「わんこそば打線」が売りの打線に負けない変幻自在の「じゃじゃ麺投法」を掲げ、全国制覇を誓った。

 盛岡大付は「わんこそば打線」だけじゃない! エース・阿部が来たる選抜大会へ気合を込めた。

 「盛付は強力な打線が売りだが、投手も負けたくない。自分は『じゃじゃ麺』のようにいろんな味を出して、相手をおいしく料理したい。日本一へ導けるように頑張る」

 次々に“おかわり”するように安打を重ねる攻撃陣が「わんこそば打線」と呼ばれる盛岡大付。一方、最速132キロながらスライダーを軸に5つの球種で相手打者を手玉に取る阿部の投球は、肉みそ、ショウガ、ラー油など、さまざまな薬味で味の変化を楽しめる盛岡名物「じゃじゃ麺」さながら。打線と同じ地元の逸品を引き合いに、活躍を誓った。

 関口清治監督(41)も「うちの売りは打撃だけじゃない。阿部はホームベースを目いっぱい使って勝負できる高校野球の手本のような投手。信頼している」と絶賛する。そのエースは、昨秋の公式戦(9試合)で防御率1・40。東北大会では4試合中3試合で完投、防御率1・17と抜群の成績でチームの準優勝に貢献した。

 冬場は「じゃじゃ麺は食べなかったけど、白米を多く食べた」と“食トレ”で体重を6キロ増。投球では体の開きを抑えるため、足の踏み出し方を修正するなど試行錯誤を重ねた。これからは対外試合で練習の成果を試していくが「楽しみ。甲子園に(ピークを)合わせたい」。強心臓のエースは自信をみなぎらせる。

【続きを読む】

  • 盛岡じゃじゃ麺=岩手県盛岡市内(撮影・森田達也)