2018.5.19 13:00

【球界ここだけの話(1275)】打率4割に迫るソフトバンク・柳田の「ボールとバットを線で結ぶイメージ」 世界の王の極意で安打量産

【球界ここだけの話(1275)】

打率4割に迫るソフトバンク・柳田の「ボールとバットを線で結ぶイメージ」 世界の王の極意で安打量産

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サンスポ記者の球界ここだけの話
ソフトバンク・柳田は18日のロッテ戦で一回、右前打。これで22試合連続安打となった

ソフトバンク・柳田は18日のロッテ戦で一回、右前打。これで22試合連続安打となった【拡大】

 ソフトバンク・柳田悠岐外野手(29)が18日のロッテ戦(ZOZOマリン)の第1打席で右前打を放ち、22試合連続安打とし、自己最長記録を更新した。「いつか途切れるので。打てなくても、次の日に打てたらいいです」。マイペースで安打を量産し、打率も4割に迫る勢い(18日時点で・393)。

 今季は「よくても悪くても次」と大切にしている気持ちの切り替えがプラスに働いているようだ。16日に藤本博史打撃コーチ(54)は「いまは誰が出てきても打ちそう」と予測していたが、翌17日の楽天戦(楽天生命パーク)では20イニング連続無失点中だった岸孝之投手(33)からも、あっさり3安打を放った。藤本コーチは解説する。

 「柳田がよく言うでしょ? 狙い球とバットを線で結ぶイメージ。それができているんじゃないかな。王会長も言うこと。最近は上林に教えるときにも、そんな言葉を使っていた」

 この「ボールとバットを線で結ぶイメージ」は王貞治球団会長(76)の言葉だという。過去に伝授された柳田にとっては、調子が落ちそうになったときの合言葉であり、打撃の修正の出発点になっている。

 「王会長や松田(宣浩内野手)さんもそう言っていましたね。悪くなったときには、そういう感覚を意識してやります」

 藤本コーチが「なかなか難しい」と語る「世界の本塁打王の極意」。完全に自分のものにしつつある背番号「9」は、もともとスロースターターだ。

 18日までの38試合で同・393、10本塁打だが、シーズン後半まで3冠を争った昨季ですら、交流戦前の49試合で打率・280、8本塁打だった。「最初からよかったのは2015年くらい」。同年はトリプルスリーを達成したが、今季はどんな数字を残すのか。例年通りなら本格化はこれからだ。(安藤理)

  • 安打量産中の柳田
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