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【球界ここだけの話(1269)】阪神・ロサリオが初球を仕留められず…焦りはパートナーとの“二人三脚”ではねのける

【球界ここだけの話(1269)】

阪神・ロサリオが初球を仕留められず…焦りはパートナーとの“二人三脚”ではねのける

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
悪い流れが続き、浮かない表情のロサリオ

悪い流れが続き、浮かない表情のロサリオ【拡大】

 阪神の新助っ人、ウィリン・ロサリオ内野手(29)が12日の広島戦(マツダ)で初めて4番を外れ、「5番・一塁」で先発出場した。ここまで打率・244、3本塁打、16打点。周囲の誰もが早く真の姿を取り戻してほしいと願ったまま、気がつけば、もうシーズンも「4分の1」に差しかかろうとしている。

 チームを勝利に導く決勝打も2度あった。だが久々に本塁打を打ったかと思えば、また沈黙してしまう悪い流れが続く。

 5番となった12日のゲームでは来日ワーストまで伸びていた連続打席無安打を「17」でなんとか食い止めるのが精いっぱいだった。試合後は「自分の打撃については、まったく(どうこう)言える状態じゃない。いつも通りチームのために貢献できるように練習に取り組んでいく」と必死で前を向いた。

 ここまでのロサリオを象徴する数字の一つが、カウント0-0から初球を打った場合の打率・000(14打数0安打)だ。積極的に手を出しても仕留められない。空振りやファウルになったケースは手元では集計できていないが、ファーストストライクを打てば12打席連続凡退中だ。当然だが、追い込まれれば打率は・213までグッと下がる。

 外の変化球で簡単に打ち取られるシーンが目立つ。実戦3連発と大爆発していた2月の沖縄・宜野座キャンプ中のように狙い球を絞り、どっしりと力強く振り抜く姿が待ち遠しい。

 チーム全体を見渡せる男だけに、首脳陣やナインが、自身のことで気をもんでいることも承知している。焦りも、プレッシャーも、パートナーとの“二人三脚”ではねのけていかなくてはならない。練習でもプライベートでもぴったりと寄り添う橘通訳が、力を込めて話す。

 「一緒に居てほしそうなときはそうするんですが、自然と僕の時間はなくなります(笑)。ロサリオと一緒に居すぎるとマテオもドリスも嫉妬するし…。でも、彼らは3年目ですからね。ロサリオに何とか頑張ってほしい。何があっても、僕は味方ですから」

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  • 8日の巨人戦では左翼席上部の看板を直撃する特大の3号ソロを放ったロサリオ
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