2018.5.8 13:00

【球界ここだけの話(1264)】プロ野球チームに就職する方法 データ分析扱える人材不足…

【球界ここだけの話(1264)】

プロ野球チームに就職する方法 データ分析扱える人材不足…

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
横浜スタジアムの弾道計測器「トラックマン」(上)

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 大好きな、あの球団から指名されてプロ野球選手になりたい-。そんな妄想を、野球ファンなら誰もが一度は抱いたことがあるだろう。もちろんプロになるには恵まれた体格や運動能力が必要で、NPBでは最大でも12球団×支配下選手登録の上限70人=840人だけという狭き門。ただ、チームを運営する社員としてなら“入団”の可能性は広がる。

 プロ野球の球団で働くというと、イメージはわきにくいかもしれないが、仕事内容はチーム運営、グッズやファンクラブ業務など多岐にわたる。実は約半数の球団が新卒採用を、そしてほとんどの球団が中途採用を行っており、社会人でもチャンスはある。野球経験がなくても応募は可能だ。

 そんな中、チーム運営を担う人材の育成や発掘を目的としたセミナー「リーダーズ・オブ・ベースボール・オペレーションズ」が初開催の運びとなり、第1回が7日に都内で行われた。講師にはソフトバンクの三笠杉彦・球団統括本部長が招かれ、学生や社会人約70人が受講。主に球団の事業内容やデータ活用についての講演が行われた。同氏は「既存の球団経営にとらわれずにビジネスできる人材がほしい」と求める人材像を話した。

 特に近年は統計学的観点から野球を分析する「セイバーメトリクス」の浸透や、高性能弾道測定器「トラックマン」の導入が進むなど、球界ではデータへの注目が集まっている。

 しかし、球界ではデータを扱える人材が不足している現状があるという。主催したプロ野球のデータ分析を手がけるDELTA社の戦略アドバイザー・上田顕氏は「ベールに包まれていた球団のオペレーション側の仕事をオープンにすることで、将来の人材確保や業界全体の盛り上げにつなげたい」とセミナー開催の狙いを説明した。

 第2回以降も講師には現役の球団関係者やデータ分析を専門とするアナリストらを招き、球団運営にまつわる仕事を体系的に学べるという。詳細はhttps://peatix.com/group/74644/viewで。(伊藤昇)

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