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【球界ここだけの話(1260)】「静」から「動」へ ラミレス監督の仕掛けでDeNAが変わった

【球界ここだけの話(1260)】

「静」から「動」へ ラミレス監督の仕掛けでDeNAが変わった

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サンスポ記者の球界ここだけの話
積極的に動くDeNA・ラミレス監督

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 DeNAは13勝11敗で3・4月を乗り切った。春先のスタートダッシュを狙っていたラミレス監督にとっては物足りない数字かもしれない。ただ、就任3年目にして初の勝率5割以上というころもあり、上々の出だしといっていいだろう。

 過去2年との違いはラミレス監督の采配にある。「静」から「動」へ-。特に足を絡めた攻撃が目立っている。

 4月26日の巨人戦、3-0の一回二死一、三塁で打席には投手の東という場面。指揮官は一走・桑原に二盗をさせた。桑原は期待に応えて見事に成功したが、失敗していたら初回の勢いが止まりかねない、リスクの高いプレーだった。

 そして二回の攻撃は投手から始まり、先頭打者の出塁の可能性も低くなる。結果として桑原の二盗は得点に結びつかなかったが、桑原でさえも「準備はしていたけど、実際にサインがでて少しビックリしました」と振り返った。

 ラミレス監督はこのプレーに3つの根拠を示した。(1)三走の本塁突入(重盗)を警戒し、捕手は二塁ではなく投手に投げる可能性があった(2)捕手は三走の動きを確認してから二塁へ投げるため、送球が遅れる(3)相手投手のクイックモーションが際立って早いわけではなかった。このときは(2)(3)が該当していた。

 また、今年は終盤でクリーンアップ(筒香、ロペス、宮崎)が出塁すると代走を送る場面も多い。点差が開き、主力を休ませるための交代はよくあるが、僅差で追いかける展開でも代えることがある。

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  • 4月26日の広島戦で二盗したDeNA・宮本。左は広島・田中
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